今年はじめての採密をしました。

11元気でいこうと言うても、何もしないで言葉だけで元気になりはしない。
昔から甘いものを舐めると元気が出るというのは常識。
それは採りすぎると糖尿病になると恐れられている。

しかし脳の栄養は糖分である。
糖尿病の気があるとかの人に痴呆症になる人が多いように思うが、糖分を抑える食事や食べ物のために、脳に栄養が不足しているのではないかと・・・・
学生は試験の少し前から、その勉強しながらハチミツを舐めとくんですねえ。

私は今年3つの巣箱にニホンミツバチが入って喜んでいます。
その中に越年した巣箱がひとつだけあって、元気に蜜を集めています。
お陰でキウイもイチゴも他の成木ものも間違いなく果実がなっています。
果実やトマトなど夏野菜を育てていれば、受粉の手伝いをしてくれるので両得ということですね。

越年した巣箱は4段重ねなので上の2つから採りました。
画像はその2つです。
採密の時には刺されないように万全の注意がいります。
無事新しく箱を補給して、8月の末ぐらいまで置いておきます。
日曜養蜂家と言うても実際の労働は数日から一週間程度。

蜜なめてボケないように(^O^)

user.png ランクル time.png 2022/06/12(Sun) 12:38 No.11
Re: 今年はじめての採密をしました。
13採密というのは書いた字のごとくハチミツを採ることです。

ミツバチは冬場は野山に花が咲いていないので、越冬のために蜜を貯めます。
人間という奴は悪いやつで、子育てや働き蜂の食料である蜂蜜を横取りするのです。
私のところではせめてもの償いに野菜や成り木ものを植えています。その野菜などに花が咲いて、受粉の手伝いをしてくれるので共存していることになります。

先日採った蜜の塊は燻製器(自作)の中で40度ぐらいにして2日間ほど置いていたら6リットルも採れました。
真夏のときは、黒いゴミ袋などを被せて日向に置いておけば、ポタリポタリと落ちて蜜が採れます。
まだ日照りがよくないので、生ごみ水分分離器を燻製器(燻製チップなし)の中に入れました。
最初はこれも自作していましたが、ホームセンターで生ごみの水分を絞る一斗缶のようなものを見て、これを使うようになりました。

ニホンミツバチの蜂蜜は、垂れ蜜という採蜜方法をとります。
蜜の貯まった巣ごとザルに乗せて、蜜が重力で自然とポタポタ落ちるのを待つという採蜜方法です。効率は悪いですが、上質のハチミツが採集できます。垂れ蜜は時間がかかりますが、とても風味の良い蜜が取れます。
決して絞ってはいけません。蜂の子なども一緒に絞ることになり純度がよくありません。
上に書いた一斗缶の生ごみ水分分離器(40度ぐらいにして)2日間ほど。
それから
採取したら加熱殺菌や発酵を止める湯煎します。
酵母菌などの菌が死滅する温度まで過熱して発酵しないようにする。菌が死滅するには60度以上で結構長時間加熱しなくてはなりません。70~90度に加熱すると菌は死滅しますが、ハチミツの風味はいちじるしく損なわれます。せっかくの華やかな花の香りが飛んでしまいます。
なかなか面倒なのですが、何でも手間をおしんでは良いものが作れません。

ニホンミツバチが集めたハチミツは、百花蜜とよばれています。
天然はちみつは、ビタミンB1、B2、葉酸などのビタミン類、カルシウム、鉄をはじめ、27種類のミネラル、22種類のアミノ酸、80種類の酵素、ポリフェノールや若返り効果があるといわれているパロチンなど、150を超える成分が含まれた栄養豊かな食品です。
またハチミツに含まれているビタミンは、非常に良質なものであることがわかっています。ビタミンには「活性型」と「不活性型」があり、ミツバチが作ったハチミツは活性型で少量でも効きますが、不活性型は大量に用いなければ効きません。

凄いでしょ(^_^)
まぁ、簡単にはニホンミツバチは住み着かないのですがね。

user_com.png ランクル time.png 2022/06/18(Sat) 10:00 No.13
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