エライ目にあいました。
まさか私が心不全になるなんて想像もしませんでした。
天皇陛下、冠動脈バイパス手術 狭心症と診断
(日経2012年2月12日)の記事
宮内庁は、天皇陛下が心臓の冠動脈バイパス手術を東大病院(東京・文京)で受けられると発表した。
それから12年も経って、こんなド田舎の爺ぃも「ゴッドハンドに」よって生かされることになった。
現在は上皇様としてお元気でお暮らしの様子を報道でみて、心臓・血管外科も進んだものだと感心しています。
病気という言葉は私には縁がないものと思っていたのに、半年ほど前から朝の散歩が怠義になっていました。
月に一度、三原の医療機関に血圧の薬を処方してもらいに行っていましたが、医者から「長いこと精密検診をやっていないから半年に一度はやりなさいよ」と言われていました。
半年前の散歩が億劫になっていたは、静かに心不全が進行していたのかも知れません。
「そのうちに‥‥‥‥」「そのうちに‥‥‥‥治るだろう」というのが
そのうちにあの世へ導かれようとしていたらしい(^^;
半月ほど前から、昼は「冷やしうどん」晩飯は「サシミなどでビールを600mmを2缶」と‥‥‥‥‥‥。
芦屋にいる末娘が仕事を終えて飛んで帰って、血圧と脈拍を測ろうとしたら、脈拍が測定不能(9999のエラー)
こんなことしてたら死んでしまうと兵庫県立淡路医療センターへ電話して緊急入院してしまいました、
9月7日の朝方(午前3時頃)でした。
心不全とは
心臓が血液を送るポンプとしての機能を十分には果たせない状態。
心臓に水が溜り、なま汗をかいてエライことになりにケリ(^o^)
クスリで心臓に溜まっている水分を抜いて、9月24日9時半から7時間をかけて大手術だったらしい。
本人は目が冷めたのは午後10時頃だったか、嫁も娘たちも帰ってしまってICU室で、「オオ! 生きていた」という始末でした。

心不全とはなにか|高齢者の心不全(日本心臓財団)
https://www.jhf.or.jp/check/heart_failure/02/
心不全とは、心臓に何らかの異常があり、心臓のポンプ機能が低下して、全身の臓器が必要とする血液を十分に送り出せなくなった状態をいいます。
私の場合の「心不全」は心臓の複雑な機能のどこかが破綻した状態だったようです。
緊急入院して(9月7日明け方)、息切れやむくみが起こり、娘が来てくれて「間一髪」というところだったようです。
心不全という病気は密かに忍び寄る、生命を縮める病気らしい。(とくに高齢者)
緊急入院して(9月24日)に手術して、(10月7日)に退院しました。
慌しい一ヶ月でしたが、生きています(^_^)
退院後の初めての検診で「淡路医療センター」へ嫁に乗せられて行ってきました。
執刀医(私にとっては ゴットハンド様サマ)からうまく回復してるとお墨付きをもらいました。
私の場合、弁膜症による心不全ですので治療は「人工静脈弁」に変えた大手術だったらしい。
心臓には左右の心房と心室、あわせて4つの部屋があり、各部屋の間には、血液が一方向に流れるよう、片開きの扉がついています。
水鉄砲の原理だろうと思うのだが、執刀医の手術前の説明のとき言ったら笑われた(^o^)
命の元だから、心臓に関する病気はたくさんあるんですねぇ。
娘が帰っていなかったら、ヒョットしたら死んでいたかもですが、「神の手」によって生きている。
退院して自宅に居ながらネット内でいろいろ心臓手術のことを見ています。
ショッキングなのは「心不全の患者は【5年生きる人】は少ないとかの情報もありで、複雑な気持ちです。
(高齢者の心不全)
https://www.jhf.or.jp/check/heart_failure/
まぁ、十分生きたし、これからナニをして生きようかと考えていると‥‥‥‥‥‥。
またここに書き込んでるのを見て、両手と脳は動いていると確認できました(^^)
ちょうど昨日幼いときからよく遊んでもらっていた2つ上の隣の隣保の出身の方が動脈瘤破裂でお葬式でした。
「お腹が痛い!」と言って病院に運ばれたそうですが最後の言葉になってしまったそうです(;;)
最近の気温差が大きい日があるのでご自愛ください。


大丈夫ですよ、@NETでおなじみの僕よりひとつ上の方で同じ職場に居た先輩も人工弁を付けていますが5年以上健康を維持していますね。


心不全を予防することはできますか?
という問いに
1. 食生活のバランスに注意する
2. 適度な運動
3. 肥満の防止
4. 禁煙、節酒
5. 定期的に健診などを受ける
6. 治療中の病気のコントロールをよくする(血圧や血糖、脂質の治療など)
心不全の前触れは?
息切れ、むくみが代表的な症状ですが、その他に体重増加、食欲不振、腹部膨満感、疲れやすい、低血圧なども心不全の症状として現れます。
[高齢者の心不全(日本心臓財団)]によると
心不全の初期には、階段や坂道を上ったりしたときに息切れが激しくなります。 これがさらに悪化した状態だと、平地を歩いているだけでも、最後には安静時にも息切れを起こすようになります。
どの程度なのかわからないけれど心当たりはあります。
まぁ誰でもが気にするのは「最高血圧」と「最低血圧」ですが、オムロンの血圧計には「脈拍」も出ています。
心不全は心臓へ血液を送るポンプの調子が悪いということですから、「脈拍」に注意なのにそれを重く見ていなかったのでしょう。
血液に水分が回り、手足や体にむくみがあり、手首の付け根で脈拍も調べられなくなっていました。
大手術をした現在は、血管が浮き出して脈が肉眼でも見えるぐらいです。
高齢者は「心不全」という密かに進行する病に注意をしなければならないと言うが、なってしまったのですわ。
心不全でも長生きできますか?
確かに心不全は完全に治るような病気ではありませんが、悪化させないよう上手にコントロールすれば、長生きすることもできます。 その為にも、適切な治療と正しい自己管理の継続が非常に重要です。
5年間で約半分の方が亡くなると言われています。
心不全により入院した患者の1割弱が入院中に亡くなり、また心不全と診断されると5年以内に半分が亡くなる(5年生存率50%)と言われており、がんなどの悪性疾患並みに生存率の低い疾患です。
※[高齢者の心不全(日本心臓財団)]によると
死なずに生きているので、心不全のことをネット内に書いてあることをいろいろ見ています。
心臓の働きについては
当たり前のことだが、心臓の働きの大事なポイントは「心臓が止まらずに動くこと」と「心臓が効率よく血液を送り出すこと」の2つです。
心臓が動かなくなったらすべての臓器が働かなくなるので、この両方が適切に機能していることが大切です。
健康だと思っていたけれど機械だけでなく人間の体も老化して不調になったり壊れたりする。
幸い不調が発見されて、部品を人工のものに替えたのですわ。
それはプラスチックじゃなくブタか何かわからないが、ゴットハンドによって7時間もかけて大手術をしたらしい。
らしいと言うのは、気がついたらICUに寝かされていて、そこに近所をの娘さんが看護師にいたのですが、すっかり大人になっていたので向こうから言われるまで気が付かなかった。
もう十分生きたから死んでも悔いはないと思っていたけれど、三人の娘たちが入れ替わり立ち代わり心配して家にくるので、まぁ死ぬのは急がないことにする。
特に娘たちは気にしているのは感染症である。
指に怪我をしてバンドエイドを貼っていたのだが、キズパワーパッドとかいうのが現在の治療らしい。
家庭の常備薬に入れておくべきらしい。
キズ口を水道水などで十分洗浄して、キズパワーパッドを貼ったままにして3日おきに交換するらしい。
退院して二度目の検診のときゴッドハンドのお医者はんも言うてました。
キズパワーパッドってすごいねんねぇ。
年寄りの入院時の死因は誤嚥性肺炎が多いらしい。
だからキズが培養してばい菌が口から入るのを恐れているようだ。
手洗いはもちろん歯磨きもことごとく注意する。
血圧と脈拍、そして体重の記録は欠かせないようにして、自分用に慢性心不全記録日記帳も作っています。
希望者には無料で差し上げます。