映画はほんとうに面白い。 中学生の頃から近くに映画館がありました。 大工の正やんが芝居小屋を作り、映写機室もあり、ドサ回りの芝居もときどきやっていました。 正やんには子がいなかったので、そういうことが道楽というか趣味と重なったのだと思っています。 その頃上沼恵美子のお父さんが銀行の日掛け月掛けの外交員をしながら、趣味と実益を兼ねて芸能活動をしていました。 手品や漫談などしながらですが、それが地方回りしているドサ回りの芝居一座も呼んでいました。 映画は月に二回ほど封切りから2年ぐらい遅れたのを、弟子の大工を映写技師にしてやっていました。 その大工の息子が斎藤巧というプロ野球の選手として長年野球界にいて、現在は私の家から200メートルほどのところに住んでいます。 映画を見ることで 生きるヒントを得られるとか言いますが、小林旭の「ギターを持った渡り鳥」(原作:原健三郎)や勝新太郎・田宮二郎の悪名などヤクザ映画で生きるヒントになったかは?(^o^) 映画はその主人公になったつもりで、現実を忘れられるのも高倉健の任侠ものを見て映画館を出てきた人たちは肩をいからせながら歩くのを見て、ナルホドなぁと(^_^) 知らない世界を映像で見て、知識をつけられるというのも、テレビや現在のように携帯電話やスマホとデジタル写真が撮れないから確かに。 などなど‥‥‥‥
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