シャモを孵化させて飼うという無謀 |
自作孵化器の構造・孵化までの一連の工程 |
鬼平犯科帳から軍鶏を飼って肉を食らう |
鶏小屋はイタチが大敵 |
孵化までの一連の流れ |
自動給水装置 |
発酵飼料を作ってみる |
軍鶏の有精卵は重宝されるといっても、年間80個ぐらいしか産まないから市販の飼料では採算性はよくない。 なんと言ってもシャモは鶏肉の王様なのだが、自家生産の鶏肉は許可なくては売ることができない。 自分で捌いて食うことは構わない。 趣味だけではこの世は生きるには大変だ。 道端で野菜などはどこの許可もいらないから、通行の妨げにならなければ「道の駅」みたいに売ることができる。 軍鶏を孵化させて売る、そのために孵化器まで考えてみたけれど、肉は売れないし、ヒナもうることができない。 孵化させて売るには 動物取扱業に関する制度があって、販売動物の小売及び卸売り並びにそれらを目的とした繁殖又は輸入を行うには 第一種動物取扱業の登録が要ります。 ということで簡単に諦めないのだから始末におえない(^o^) それじゃ卵を売ることにしよう。 美味しい卵、卵ならスーパーへ行けば1パック200円から300円ぐらいが相場だが 有精卵、さして珍しいかどうか買う人の判断ですから、自信を持って美味しい卵だと売れるものをと考えてみた。 いま注目されているのは、発酵飼料で家畜を育てるのがある。 それは餌代の節約になるし、糞のにおいが減るらしい。 牛や鶏の飼育法として注目されているようだ。 よい菌(発酵菌)の作用で鳥たちの腸内の健康にもよくて、日常的に菌をとることで風邪もひきにくく、けがしても治りが早いという。 発酵飼料 ・米ぬか発酵飼料 … 米ぬか、玄米、蕎麦、小麦、牡蠣殻 ・季節の発酵飼料 … 米ぬか、蕎麦、小麦、もみ殻、蕎麦糠、季節のもの(南瓜、イモ類、ミカン等) ・オカラ発酵飼料 … オカラ、蕎麦糠。 米ぬかならコイン精米機が近くになんぼでもあるから、そう材料には困らない。 ぬか類は水分量を60%で必ず微生物が増殖し発熱するらしい。 この発熱した糠に、食品廃棄物(残飯)を加えると発酵飼料になるというものだ゜。 【材料】の作り方 ★米ぬか ★野菜クズのみじん切り または雑草を細かく切った物 ★一味唐辛子(免疫力UPになるらしい) ★牡蠣ガラ(カルシウム補給) 実験用のソーラーがあったので、DCギヤドモーターと蓄電池と組み合わせて、自動カキ殻粉砕機を作りました。 ★ヒジキやワカメ、海藻類はヨメが海老女みたいなのでいくらでもある。 ミネラル補給にいいんだって。 その他、パンクズや煮干の出し殻、茶殻、蜜柑が傷んできて捨てるのがもったいないかなと思っても思い切れます。 こうやって作り始めて半年経ちました。 猛暑で産卵が落ちていたけれど、そろそろ生み始める頃だから、売れる美味しい卵として評判になるかな? |