農業が危ない
2018.11.07

焼け野原というか、戦争するために日本の農業は随分遅れてしまっていた。
勤勉実直な日本人は、産業が飛躍していく中でアメリカとの貿易摩擦が起きて、一番に繊維摩擦(紡績)、安かろう悪かろうがいつの間にか本家アメリカの経済を揺るがすまでになっていた。
世の流れは、輸入自由化が進んで行き貿易戦争として、武力による戦争に近いほどまでになっているのが現状であります。

自由貿易と聞こえばいいけれど、国内では作物が不作の場合でも輸入品によって供給されるため、市場価格は世界市場の影響を受け、値上がりすることがなくなり、農業経営が悪化する一つの要因となっている。
相場が変動することで、生産者は儲けることがあったり、利益が少なくなることもある。
そういうことが本当は自然の流れであるし、その中で生きるのが大変になったとき、政治の力やボランティアのようなことがあるのでしょう。
ところが、政治が異常なのはそういうことを政治家のチャンスとして、自分の欲のためにだけ政治をしているのである。

急成長の遺伝子組み換え作物 全米で“安全性”への疑問爆発 外資の餌食 日本の台所が危ない(日刊ゲンダイ)

南あわじ市は県下でも農業分野ではトップクラス。
いまのアホ政権の目指しているのを、心の目で見よう!
とは叫んでみても、笛吹けど踊らずですわ(-_^)


2018.11.07 02:06 | 固定リンク | 政治 | コメント (2)
コメント一覧
ランクル - 2018年11月14日 23:18

方丈記ではなく、最先端な話であるのだがねえ。

日本の食と農業を守ってきた種子法が廃止されたことに対し、農業の盛んな地域は抵抗している。
南あわじ市は兵庫県下では農業ではトップクラス。
玉ねぎの種、ワカメの種など、最近ではDNA研究が進んでいるから、それこそ国vs自治体の争いになるのに、送り込んでいる議員がアッチ側なんだから・・・・
イチの子分だと言うのだから、ハラケンがいたらなぁと思う今日この頃(^o^)

自治体は、長い年月と費用をかけて「種」を作ってきた。
ところが、種子法廃止と同時に成立した「農業競争力強化支援法」

<a href="http://hato.s165.coreserver.jp/cgi-bin/ddiary/diary.cgi?mode=view&y=2018&m=7&d=4">主要農作物種子法(昭和27年5月1日法律第131号)
主要農作物の優良な種子の生産及び普及を促進するため、種子の生産についてほ場審査その他の措置を行うことを目的として制定された法律。
平成30年4月1日をもって廃止された。
</a>
ランクル - 2018年11月08日 02:41

私は終戦の年に生まれました。

敗戦国というのは貧しい社会なのは当然ですが、何もないのではなく、探せば何かがあるのを探し出してうまく利用したり、それらを組み合わせたりして自動車メーカーや家電メーカーになり、世界企業にまでなりました。
おーー凄いなぁ と思いますよね。

考えてみれば、自動車は運搬の道具、家電製品や動力機は物を加工したり人間の労力を補うもの。
確かに、蒸気機関やエジソンなどの発明は素晴らしいもので、私がそういう社会に憧れて機械科に入りました。
ほんとうは電気、子供の科学という月刊誌に鉱石ラジオの付録だったか作り方を書いてあったかを、自分で作った感動で電気に魅力を感じていました。
(貧しかったので、お盆やお正月の小遣いでしか買わなかったように・・・・)
洲実の電気は歴史も浅く、機械を進められて入りました。
機械も電気も、要するに人間が生きていくために必要なものを作るために、それらを利用する道具を作るためのものなのだと気づく。

高度成長がおわって、今度は少子化が問題だと大騒ぎしていますが、少子化がなぜ困るのでしょうか?
分かりませんが、みんなが困るというので、困ったと言っている人もいるのかも知れませんね。
いま淡路島の人口は減り続けています。
平成の大合併は、経済が立ちいかなくなったてきたので1市10町を合併して3市にしたのでした。
なんでも統合すれば暮らしが良くなると謳って、全国平成の大合併が繰り広げられました。
その流れの中で、どんどん学校も統合されて消えていく学校と共に、若者が田舎を去っていきました。
少子化のはじまりですね。

大都会は確かに便利です。
コンビニもお医者さんも、マンモス学校のようにピンからキリまであります。
それに比べたら、鳴り物入りで大学誘致したのに早くも定員割れ、それもそのはず昨年から今年にかけて大騒ぎした加計学園系列なのだからさもありなん(^o^)
農学部だというから凄いのかなぁと思っていたら、時々市民を呼んで住民サービスしよります。
最高学府ちゅうのでしょ、大学はままごと遊びなんてヘンだよねえ。

まぁ、少子化、人口減少を嘆いてばかりしてはいけないのですよ。
とにかく腹が減っては何にも出来ない。
少子化が困ると言っているのは「国の経済力や生産力が落ちるから大問題」ということですよね。
人口減少によって一人あたりの耕作面積が増えるということなのですわ。
お米を作るのもよし、成る木ものでも育てて美味しい食生活だできる。
物を作って売ってお金を稼ぐなんてしんどいことする?
自給自足、物々交換しながら悠々自適。

バブル期は、土地の値段ばかり上がって、坪100万のところにも坪千円のところでも出来るお米の量はいっしょ。
「方丈記」鴨長明の世界ですよ。
どんどん少子化が進めばいいのかも知れませんぞっ!!

遺伝子組み換えとか一代限りの種(F1)などと、農業の議論が絶えませんね。
そんなヘンなことしなくても、人口減少で飢えることなく素晴らしい社会が待っているかもよ。
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