怪童と怪老のちがい
2020.05.05
宗祖日蓮聖人が誕生して(御降誕というらしい)令和3年は800年にあたるらしい。
いい加減な生き方をしながら生きてきましたが、私は津井で生まれ、一時は淡路をはなれて全国を仕事で回ったことがあります。
世の中を見るという大それた考え方を言うのではないけれど、地球儀を見てみたら日本というのは、こんなに小さいものだと判ります。
地球儀という模型を通しての実感と、現実に現場で肌身に感じるのとでは大違いです。
しかし、臨機応変の人もいます。
そういう人は立派だ。
可怪しいと思ったら、オイ!
これは異常ではないのか!
アカン
そう言える人間と、とにかくお零れ頂戴では、もう溢れるもんなんかありゃせんのんや。

日蓮は、1222(貞応1)年に生まれ、1282(弘安5)年になくなりました。鎌倉時代120年間の真ん中あたり、源実朝が暗殺されて北条氏の時代になったころに生まれ、文永の役・弘安の役と続いた元寇の翌年までを生きた人です。
十二歳の時、生まれ故郷に近い千葉県の清澄寺に入山、十六歳で出家した日蓮は、京都や鎌倉で猛烈な勉強をしたあと日蓮宗を開きました。

また相変わらずの事で話が横道に逸れるが、近年とくに凄い若者を見るようになりました。
将棋の藤井聡太くん、昔は尾崎行雄投手は怪童の代名詞。
いまは怪老と呼ばれる政治家はわんさといる現実、むかしは疫病が流行れば宗教家が現れることが多かった。
日蓮は宗教家でありながら政治的発言をするなど、過激とさえいわれる布教活動で知られています。
その流れの創価学会の公明党だ。
混迷党に名前を変えたほうが宜しいのかもね。

「雨ニモ負ケズ」などのすぐれた詩や童話を書いた宮沢賢治は、日蓮宗の熱心な信者でもあったそうだ。
コロナ禍の中から何が生まれるのだろうか?

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