日本の食料自給率
2020.04.22
農林水産省の発表によれば、2018年度の日本の食料自給率は37%(カロリーベースによる試算)と過去最低を記録した。
これをおおまかに解釈すれば、日本で食べられているもののうち、37%が国内で生産されたもので、残りの63%は海外からの輸入に頼っているということになります。
これは日本の食料自給率は主要先進国のなかでも最低の水準であることなのです。
さて、昨年10月頃から新型コロナウィルスが中国だろうと思うが、発見されて徐々に猛威をふるうようになり、現状にあります。
こういう感染への対処法は、ウィルスが伝染しないようにすることだから、人と人、国と国などの交流をしなくすること「遮断」が防御となる。

日本の食料自給率が40%足らずだということは、このウィルス騒動がいつまで続くのか分からないから、食料の確保が容易でなくなるということです。
海外依存度が高ければ輸入元の国が不作になってしまったり、戦争などの情勢によって輸入ができなくなったりすると、途端に食料不足になってしまいます。

日本は高度成長期を支えたのは、工業社会であったのだと思うし、私も元々は機械が好きで学校も機械科出を誇りに思っています。
気持ちは機械科なのだけれど、生きていく上では関係ない仕事がほとんどだったけれど、何をしても自分流に工具や治具を作りながら生きてきたつもりです。
今年から後期高齢者となるので、後ろを振り返ってみれば何もないのでガックリしていますが、機械という考えを持って製造・生産設備の一環と考えたら、まっ、ええかなというところである。
だがねえ。食料自給率が低すぎると嘆いているうちに、大都会では飢えて嘆いている地獄絵が描かれる日もやってくるのかも知れませんね。

私の高校の同級生は、この年ですから第一線を退いていますが、農業したり淡路牛の肥育畜産などやっています。
私は元々土地もなかったので、やっと手に入れた自営業の工場の片隅で、軍鶏や烏骨鶏の養鶏を遊び半分でやっていますが、四足動物と二本足の鶏の効率も調べたこともあります。
世界人口が増えすぎたので神様が調製のためにコロナウィルスをなどと思いたくはないのだけれど・・・・





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