ニホンミツバチ捕獲の準備
2020.04.26

ニホンミツバチは、分蜂という集団疎開するミツバチを迎え入れるのがコツなのです。
西洋ミツバチとちがって、日本中の野山に生息する蜜蜂で、セイヨウミツバチとは違って飼育というより待箱に誘き寄せるテクニックも要ります。
桜の花の咲く頃から分蜂がはじまり、暖かい地方から徐々に北上します。
桜前線のようなもので、桜より半月ぐらい遅れて分蜂前線が通っていくように思います。

分蜂(集団疎開)を取り込むには、キンリョーヘンという蘭の花が一番効果があります。
なぜか他の蘭ではニホンミツバチは見向きもしません。
キンリョーヘンが蕾みを持ち出したら、玉ねぎの網袋をかぶせて受粉させないようにします。
女郎屋の客引きみたいなと例えがスケベー爺らしいのですが、そういう目的なのです。
キンリョーヘンの花が咲いて、待箱の横においておくと、探査蜂が10匹ぐらい寄ってきます。
団体(分蜂)が来るのはそれから数日後ですから、そっと見ているだけにしておきます。

ニホンミツバチは案外神経質で綺麗好きなのです。
嫌なこと、機嫌を損なうと逃げていきます。
逃げるといっても、入居していないと逃げません(^o^)
キンリョーヘンで誘引しなくても、時々木の幹などに固まってニホンミツバチが次の移動先へ行く前に休憩しているのを見かけます。
そういうときは、ゴミ出しのポリエチレン袋を持ってソッと塊を取り込みます。
一応防護服というか網で覆われた帽子の準備してですが、そうやって強制確保することもあります。

今年はキンリョーヘンの咲くのが遅れているのか、待箱の準備ができているのに・・・・・。
日本の食料自給率
2020.04.22
農林水産省の発表によれば、2018年度の日本の食料自給率は37%(カロリーベースによる試算)と過去最低を記録した。
これをおおまかに解釈すれば、日本で食べられているもののうち、37%が国内で生産されたもので、残りの63%は海外からの輸入に頼っているということになります。
これは日本の食料自給率は主要先進国のなかでも最低の水準であることなのです。
さて、昨年10月頃から新型コロナウィルスが中国だろうと思うが、発見されて徐々に猛威をふるうようになり、現状にあります。
こういう感染への対処法は、ウィルスが伝染しないようにすることだから、人と人、国と国などの交流をしなくすること「遮断」が防御となる。

日本の食料自給率が40%足らずだということは、このウィルス騒動がいつまで続くのか分からないから、食料の確保が容易でなくなるということです。
海外依存度が高ければ輸入元の国が不作になってしまったり、戦争などの情勢によって輸入ができなくなったりすると、途端に食料不足になってしまいます。

日本は高度成長期を支えたのは、工業社会であったのだと思うし、私も元々は機械が好きで学校も機械科出を誇りに思っています。
気持ちは機械科なのだけれど、生きていく上では関係ない仕事がほとんどだったけれど、何をしても自分流に工具や治具を作りながら生きてきたつもりです。
今年から後期高齢者となるので、後ろを振り返ってみれば何もないのでガックリしていますが、機械という考えを持って製造・生産設備の一環と考えたら、まっ、ええかなというところである。
だがねえ。食料自給率が低すぎると嘆いているうちに、大都会では飢えて嘆いている地獄絵が描かれる日もやってくるのかも知れませんね。

私の高校の同級生は、この年ですから第一線を退いていますが、農業したり淡路牛の肥育畜産などやっています。
私は元々土地もなかったので、やっと手に入れた自営業の工場の片隅で、軍鶏や烏骨鶏の養鶏を遊び半分でやっていますが、四足動物と二本足の鶏の効率も調べたこともあります。
世界人口が増えすぎたので神様が調製のためにコロナウィルスをなどと思いたくはないのだけれど・・・・

雑感 ふぅ---
2020.04.10
屏風ケ谷というのが私の住んでいるところです。

字限図は検地帳一筆毎の測量を元に作成された地図で、地租改正の際、各村または字の一地一筆ごとに番号をつけ測量を行い、一筆毎の見取図。
凄いですねえ、今ではgoogleなどで地球上の個人の家の前まですっ飛んで行けるのも凄いけど、棒をもって分度器で測量しながら日本地図を作った伊能忠敬は世界中でトップクラスの人物でしょうねえ。

字限図の地図上にあるのかどうか判らないけれど、私の住んでいる場所は「屏風が谷」というところです。
貧乏だったので自分が住んでいる家の下は借地でした。
今工場と居宅があるのは借金して買った土地で、やっぱり屏風が谷なのですが、今では住所表記には番地しか記載しないですね。

終戦後は日本中貧乏でした。
高度成長と同時に社会人になったものですから、アレよアレよというより社会の変化が著しくて、卒業した年にオリンピックがありました。
高校卒業した時の初任給は1万5千円ぐらいでした。
そして毎年定期昇給と労働組合の活躍でベースアップとで、5%(?)ぐらいずつ上がったのかなぁ。
7年か8年ぐらいで10倍以上になったのかも知れないが、七もうけの八遣いと子供の頃から母親に嗜められていて、今でも変わらない。
まぁ、いいじゃないですか、たかが百年たらずの人生だから、思うがままに生きりゃいい。

私の子供の頃は、肺病が亡国病として恐れられていました、
それと種痘(ほうそ?)というウィルスによる恐ろしい病が、世界中がウィルスと対決した歴史がありました。
それら(肺病とか種痘)は地球上から壊滅したとかで、子供の頃に免疫力を付けるために注射をしていましたが、その跡の注射跡(免疫力をつけるための戦いの跡?)がヤケド跡のように残り、撲滅したというので今の子どもたちの腕はきれいだ。
ジェンナーという人が疱瘡の研究をして、牛にウィルス菌を培養させてワクチンを作って撲滅に至った。
今回のコロナウィルスの騒動の中で、影の話だから、どこまで本当かわからないけれど、コロナウィルスを手に入れて密かに一発屋を狙う研究者がいるとかいう。

医術は算術とかいう異常な者もいるし、政治家をゼニ儲けだと本気で考えている人間もいるようだ。
悲しいですね。
今年は後期高齢者(75歳)になってしもうた(^o^)
もうアチラで待っている友達も多いし、面白くない世の中になってしまったから、このように人として価値のない人間が蔓延る世の中だ。
アチラの世界の方がいいのかも知れないが、お迎えまで待つしかしょうがない(^_^)
それにしても、同年代なのに汚い(セコイ)生き方をする人間もいるのだなぁと腹が立つ。
早よ焼いたらエエのにと思うのだけれど、合併特例債を他に使ってしまったので、火葬場建設が遅れている。
早よ作らなければ間に合わない。

しかし、アチラへ行かれたら大きな問題が決着つかずに終わってしまう。
うーーー こまりんこ(^o^)



2020.04.10 21:33 | 固定リンク | 住民運動
平成30年(行ウ)第12号.違法公金支出金返還請求事件
2020.04.10
前南あわじ市長中田勝久氏に関する住民訴訟で
事件名:平成30年(行ウ)第12号 違法公金支出金返還請求事件

4月9日の臨時議会のことはこの目で見ていないので、よく判りませんが。
神戸新聞に何か書いてあるのか楽しみにしていましたが、いまのところ議会を批判するようなことを書ないのでしょうねえ。
いちおう営利企業ですから、敵を作ってまでジャーナリズムを通すまでやらないだろう。

6日の議会から、控訴への流れになっているようですが、この裁判はどういうことなのかをよく考えてみる必要がありますね。
そこら辺を市民が判っているのか、説明する必要があるけれど、では誰がするかでしょうね。
議員が行政報告会をこういうときにこそするべきなのに、そういうことに使われていない助成金。

守本市長は「着任前に入札にかかる問題は聞いていた」と先日の神戸新聞の記事にありました。
この裁判は、それを知っていたのに支払ったということを訴えられているので、
払っちゃダメなのを払ったのだから、裁判所も判決は市長としての判断が間違っていた。
そういう判決だと市民に説明したら良いと思うのですよ。
住民訴訟が何故なったのかを市民が知らなければ、原告団はやっかいな連中としか見られない。
市民の利益のためにこういう訴訟を起こしたのだと、市民が訴訟の原告団を応援することがこの事件の真相に迫れるのではと考えます。

裁判の判決は
守本憲弘個人に対して、南あわじ市に損害を与えたから弁済しろというのだろうと見ます。
ところが
守本憲弘個人は、裁判所から南あわじ市(市長守本憲弘)に払えといわれたので、嫌や(守本憲弘個人)というので、議会に控訴するのでというたら
臨時議会を開いて
南あわじ市議会がその費用を臨時議会で審議して、応援しようということになったのでしょう。
個人の不服申立てに、議会が絡んでいくという奇妙なことになっているのです。
もしも南あわじ市に関係するというか、南あわじ市に対しての判決に不服ならば顧問弁護士もいるから戦えば良いでしょう。
しかし判決は違う。
南あわじ市の入札には問題があるけれど、そのことへの判決ではありません。
なのに、住民訴訟の専門家への予算まで上げて、顧問弁護士がおりながら輪をかけたようなけったいなことをしています。

私は3月26日の神戸地裁の判決から、この裁判の意味をずっと考えています。

議会は南あわじ市がこの裁判に対して不服だという理解なのでしょうか。
だとしたら、どの辺が不服なのか理由を聞きたいです。
今回の住民訴訟の根本にあるのは、南淡庁舎解体に、本当はそれだけ掛からない解体工事費なのに、手の込んだやり方で最初の解体見込みの額(6400万円)の倍額になったことが、入札情報や情報公開制度から判り、それらを審理する中で異常過ぎると裁判が判断しているのです。
原告団の市民グループは、その損害を取り返したら南あわじ市が得になるのだから、何故守本憲弘(個人)が控訴するのに予算まで作って応援するのでしょう。
本来ならそんなに掛からない解体費用を、不正な入札で大損をしたので、南あわじ市にとっては損を取り返すということなのに。
もしも南あわじ市の損害した請求額の減額が気に入らないので、全額払えと控訴するのなら、その相手は守本憲弘個人にです。
そういうことなら別の訴訟を起こして、南あわじ市と守本憲弘との裁判になり、その中で前市長中田勝久を証人として審理すれば、何もかも明らかになりますがね。

冷静に考えけば、市政は市民の血税から行われているので、市民がこういう裁判が行われていて、不正なことで使われたお金を取り戻そうとした裁判で、一審では明らかに異常な入札であったと言っているのですよ。
市民は議会の、控訴に賛成した議員をどう思っているのか聞いてみたいものです。
市民にとっては、何が正義かが判ってくると思います。

田舎の議会であっても、地方条例を作ることが出来るのですから法律のお勉強もしておかなければねえ。
条例は日本憲法を越えるものは作れないけれど、条例もれっきとした法律なのだから、こんな人達に作らせたら痴呆条例になります(^o^)
2020.04.10 10:50 | 固定リンク | 住民運動
人間を野蛮系と温厚系に分けてもいいのかも
2020.03.21
人間を文系か理数系かと分けたがるけれど、物事をそんなふうに見ることが理解できない。でも洞察力があるとかないとか、自分を除けておいて、他人を品評する眼が自分にあるという考えの人もいるから、ややこしくなる。
私の子供の頃は、大家(おおや)とか小家(こいえ)はあって、大方は社会全体が貧しかった。友達に代々というかお爺さんも父親も村長の家の息子(おおやの子)がいたけれど、一人っ子だったのでよく悪さに一緒に連れ回しました。おぼっちゃんで賢いし走るのも速かった。高校生か中学生だったか忘れたかの四百か八百の全淡記録は長い間破られなかった。

一人っ子だったので、私等のような貧乏人は彼には面白い人種だったのかも知れないが、コチラもアチラも同じ土俵の仲間という考え方だから、社会人になって仕事はちがっていても、偶に一緒に酒を飲みました。
私が帰省したと同じ頃に、県職から役場出向したかたちで再会してまたよく飲んだ。仕事上で会うことが多かったが、中学の同級生が今度は家族どおしでも飲んだり遊んだりした。いずれは町長になるだろうと誰もが思っていたけれど、意志が弱かったのか、自己管理ができなかったのか糖尿病で若死にしました。
故郷を離れた中学生の頃の同級生とは、年に一回「七夕会」という同窓会を大阪でやって、三十何年間つづいている。
震災の年から2年ぐらい途切れたけれど、今でも続いている。
地下鉄ナンバ駅を上がったところの「新歌舞伎座」の前で正午に待ち合わせだが、何年か前から新歌舞伎座は移転して、新歌舞伎座は昨年にベルコ系のホテルになったということをニュース知った。

ベルコというのは多分「玉姫殿」などを運営している冠婚葬祭の事業所だったと思う。とにかく自由主義というか資本主義系の国も共産主義国家だろうと、お金が中心に社会が動いていることは誰もが認めている。
今日のNHK「ファミリーヒストリー」は古舘伊知郎だった。
物語は、お爺さんの前の時代からはじまり、馬喰だったというから私の母親の生家も馬喰だったからますます見入ってしまった。
戦前は朝鮮や中国には、一旗揚げようと夢を求めて行ったんですねえ。
私の父親の兄も、満州に渡り馬賊になるのだと出ていった(馬賊というのは作り話だと思うが)、国と国とが行き来できるいい時代だったのが判ります。

日本の総理大臣や米国の大統領のような、喧々諤々の生き方は不幸へこそ向かうが、皆が幸せになるという考え方には向かわない。


今回のコロナウィルス騒動で判ったことは、隣の国だけでなく隣接する県にさえ往来を規制しようとするのだから、人の交流が経済活動にどれだけ影響があるのかを知らしめたのである。
コロナウィルスで株式市場はエライことになりにけり、で年金のお金を投資していたのが大損だったというニュース。
政治家にまかせて、博打で儲けてくれるくれるなんてバカな選挙民だと世界中から笑われているのに、政治批判をする人間を悪者のように見る。

ほんとうに困った国民でありますね。





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